WAHOO SPEEDPLAY ZERO　インプレッション

リニューアル内容

ペダル形状

ペダル形状が変更されました。新SPEEDPLAYにはWAHOOのロゴが。丸くてかわいい。

内部構造の変更

内部構造の変更があったよう。僕は分解したことないのでこまけぇことは知らん！
けど、旧SPEEDPLAYではグリス交換メンテナンスを定期的に行っていたが、その必要がなくなったようです。

クランクへの取付方法の変更

クランクへの取付が、ペダルレンチ⇒アーレンキー（ヘキサレンチ）で出来るようになった。
たま～にペダル外す時に、「あれ？ペダルレンチはどこじゃったかのう・・・」という苦労から解放されます。

クリートに元からウォーカブルカバーが付いている

SPEEDPLAYの長所は、クリートカバーを付けっぱなしで運用できるところにある！と思っているけど
元からクリートカバーが付属している。最高。
※旧SPEEDPLAY ZEROは、後でクリートカバー買ってた。

クリート側で固定テンションが選べる

イージーテンションと、スタンダードテンションが選択可能。
COMPを購入すると、イージーテンションが付いてくるみたいだけど、初ビンディングの人向け？な気がします。
拘り無ければ、スタンダードテンションで良いと思います。

パワーメーター内臓ペダルが発売予定

シャフトで計測するみたいです。
現時点（2021年4月）ではあまり情報がありません・・！

各モデル

スピードプレイのいいところ

・そのまま歩ける
・クリートの交換頻度が低い
・ペダルの裏表を気にしなくていいので、ノールックでペダルとシューズを固定できる。
・クリート側で可動域（フロート量）の調整ができる
　※シマノの場合、クリートの種類（黄・青・赤）を変更することで調整
　※スピードプレイの場合、クリートのネジ調整
・ビンディングシューズ履いてなくても普通に使える（踏面せまいので、踏み外し注意）

スピードプレイのよくないところ

見た目がキャンディと言われる。
丸いフラットペダルと言われても、確かにそうかもと思ってしまいそう。

SPEEDPLAYを選んだ理由

SPEEDPLAYを使い続けて早5年・・・

ロードバイクを初めて購入した時は、シマノの黄色クリートと105ペダルを使っていました。
コンポーネントがシマノだったので、ペダルもシマノでいいやって感じで。

そのまま、1回で走る距離が20km、30kmと増えていくと
膝の痛みが出るようになってきました。

膝の痛みの原因は色々ありすぎて特定が難しいのですが、機材側で何かいい方法ないかな～と
探してたどり着いたのがSPEEDPLAYでした。

ペダルとシューズを固定していても、グネグネ動かすことができる！みたいな情報を得て
どんな感じか気になる・・・・！と購入したのがきっかけ。

上記の通り、シューズを固定していてもマジでグネグネ（左右に）動かせます。
僕は仕事のちょっとした移動とか、週末サイクリングでしかロードバイクに乗らないので
決してペダリングが上手くありません。
そんなクソ雑魚ペダリングを許容してくれるのがSPEEDPLAYでした。

結果、200kmくらい走っても、膝が痛くなることもなくなり
快適ロードバイクライフを送ることができるようになりました。

副産物的なメリットですが、クリートカバーをしたままペダルと固定できるので
自転車で観光行ってそのまま歩いてもクリートにはノーダメージです。最高です。
観光が捗ります。
またペダル面がフラットなので、普段履きの靴やビジネスシューズでもそのまま漕げます。

初期導入の際のコストがやや高めですが、クリートもペダルも交換することほとんどないので
長い目で見たら全然コスパいいと思います。
※僕は5年交換していませんでした。

なんか今のペダルしっくり来ないなぁ～と思っている方、初めてビンディングペダル買おうと思ってるけどどれがええやろ？と思っている方、是非一度使ってみてください！