全ての自転車ショップに、フロアポンプと一緒に陳列しておいて欲しいレベルで最高な、マキタの電動ポンプについて記します。
自転車の空気入れがめんどくさい
フロアポンプ(手でポンピングして空気いれるタイプ)はかなり種類があり、値段もピンキリです。
安いものだと2000円くらいで買えますが、高いもの(使いやすかったり、容量が大きかったり、機能豊富なもの)だと3万円くらいのものもあります。
全てのポンプがそうではないと思うけど、単純に値段が高くなると
- ポンピングに使うパワーが少なくなる(あまり力をかけなくていい)
- 一回当たりのポンピングで空気が入る量が多くなる
といった違いが出てきます。
かくいう僕は、TOPEAKの4000円くらいのポンプを使っていました。
ぼちぼち使いやすいので、2年くらい何の疑問もなく使い続けていました。
ただ、どこまで行っても、フロアポンプはフロアポンプ。
ポンピングしないと空気入らないので、走る前の準備で空気いれる度に
「めんどくせぇ」と怠惰な感情が沸き上がっておりました・・・。
余談ですが、昔自転車販売している時の話です。
スポーツバイクを初めて購入される方にはフロアポンプの使い方を説明するのですが、初めての方(特に女性)は空気入れにめっちゃ苦労します。
コツつかめば簡単ですが、腕の力だけでポンプしようとすると結構大変です。
心の中で応援することしか僕にはできませんでした・・・。
そこで電動ポンプ
怠惰な僕は、電動ポンプを探し始めます。
電動ポンプもかなり種類があり、携帯できる電動ポンプもあります。
ただ、今回はフロアポンプの変わりとなる、一家に一台・こいつがいれば大丈夫的な、大黒柱的なポンプを探します。
なぜマキタ?
もともと家にマキタ製品が多くあり、バッテリーがありました。
コードレスなポンプ、つまりバッテリー駆動のものが良かったので
とりあえずマキタで調べてみよかな~的な感じでした。
マキタに電動ポンプがあることを知っていたわけではないですが
「マキタ 電動ポンプ」と検索したら製品がありました。流石マキタ。
MP180DZ/MP180DRG
型番は2種類あります。
MP180DZが、電動ポンプ本体のみ。
MP180DRGが、電動ポンプ本体の他に、バッテリーや充電器が付属します。
今回僕が購入したのは、18Vバッテリー用の製品ですが
10.8V用のもの(MP100DSH/DZ)も存在します。
自転車の空気入れ用途なら、10.8Vで十分だと思います!
使い方とか
文字で説明できないので動画でどうぞ。
とにかく楽です。
充填上限設定しておけば、ポンプヘッドセットして、ボタン押しっぱなしで空気入れが終わります。
ほぼ片手で作業できるので、スマホ見ながら空気入れとかも余裕です。
ただ、注意点が一つ。
充填中は結構な大きさの音が鳴り響きます。
昼間はいいけど、夜は近所迷惑だと思うので気を付けましょう。
僕はロードバイクの空気入れでしか使っていませんが、空気入れ案件にはほぼ全て利用できます。
アダプターを付けかえれば、どのバルブでも対応できるので
こいつがあれば他のポンプが不要になるので、家にポンプ多すぎて邪魔!って方にもおすすめです。