チェーンキャッチャーは色んなメーカーのものがある。
けど、FDの形状によって若干合う、合わないがあるみたい。
ということが今回分かった。
ROTORのチェーンキャッチャー
最初ROTORのチェーンキャッチャーをつけてみた。
こいつのいいところは、チェーンにギリギリまで近づけることができる。
日本語が難しい・・・・。
写真の黒いボルトを緩めて、チェーンに近づけたり、離したりできる。
実際インナーチェーンリングより内側にチェーンが落ちた場合、
キャッチャーを外さないと(キャッチャーが邪魔で)チェーンをリングに乗せれない
といったことが起こるのですが、そういった場合にも黒いボルトを緩めることで
チェーンとキャッチャーの間に隙間を作ることができる。
デザインもかっこいい。
めっちゃええやんと思って購入・取り付けてみたところ
e-tapのFDだと、インナーにした時に、チェーンキャッチャーと若干あたる。
FDの取付場所は変更できないので、チェーンキャッチャー本体を、車体前方向にずらすように
アダプター挟むなりすれば大丈夫。
なんだけど、適当なアダプターが手元になかったので通勤号に移設。
K-EDGE PRO チェーンキャッチャー
こいつのいいところは、チェーンキャッチャーの固定のボルトとFD固定のボルトが別になっている。
日本語が難しい・・・・・・。
上のボルトがアダプターとFDの固定用、下の短いボルトがキャッチャー固定用。
下のボルト一本緩めれば、キャッチャーだけ取り外し可能。
ボルト一本で、キャッチャーとFDを共締めするタイプだと
いざチェーンが外れた時に、キャッチャーもFDも外さないとチェーン復帰が困難なんす。
また、上記構造のため、デフォルトでアダプターが付いています。
ということは、ROTORのキャッチャーの時に起こった、FDが微妙に当たる問題が解決するはず。
余裕のクリアランス・・・・!ありがとうK-EDGE。
◆追記
ふと読み返していて、K-EDGEのすごさが、僕の日本語力のしょぼさのせいで全然伝わらないので
何がすごいのか、まとめます!!!!
◆従来のチェーンキャッチャー(一本のボルトで、キャッチャーとFDを固定している)
メリット:
ボルト一本で固定するので楽。構成部品点数を少しでも減らしたい方にはコレ。
デメリット:
万が一チェーンが落ちたとき、ボルトを緩めて、キャッチャーをはずさないとダメ。
その時、FDも一緒に緩むので、後がめんどくさい。微妙に角度変わったりする。
今回実際に付けたり外したりして思ったけど、FDの角度、位置調整はマジでめんどくさい。
◆K-EDGE先生(キャッチャーを固定しているボルトと、FDを固定しているボルトが別)
メリット:
万が一チェーンが落ちたとき、キャッチャーだけ外すことができる。(FDはそのまま固定されている)
デメリット:
キャッチャーの装着にあたり、アダプター1個、ボルト1本増える。
ので、スモールパーツ増えるの嫌な人は嫌だと思う。
メリットに書いた機能が、控えめに言って神システム。
こんなちょっとした事なのに・・・・。
きっと開発メンバーに、俺みたいな人がいたんです。
「チェーン落ちたから、キャッチャー外したんやけど、FDも外れるじゃねぇか!めんどくせぇ!FDとキャッチャーは別々で固定すっぞ!!」
多分、こうして生まれたであろう神キャッチャー。
僕のような、超絶めんどくさがりを救済してくれるのがK-EDGE先生なのです。