SHAMAL Mille ざっくり紹介
CAMPAGNOLOのアルミクリンチャー。
SHAMAL ULTRAとはリムが違う、上位グレードのホイール。お値段も上位グレード。
カタログ値で、フロント:611g、リア:811gという重量スペック。
◆Mega G3
※リアホイールのスポークの組み方。フリー側:反フリー = 2:1 です。写真参照。
◆アルミ製エアロダイナミックプロファイル(きしめんスポーク)
※アルミスポーク。スチールスポークと比べると値段が高い。見た目はかっこいい。
◆カーボン製ハブボディ
※前後ともカーボン製。
◆USBベアリング
※セラミックベアリング。
◆プラズマ酸化電解処理
※ブレーキ面に加工アリ。後述します。
外観
背景が悪くてスポークパターンがわかりにくい・・・!※シャマルウルトラに続き2回目。
なので、気持ち程度、背景変更。Mega G3。
フロントハブの「USB」シール。レーゼロ、シャマルウルトラは赤文字。
リアハブ。
ラチェット音。
プラズマ酸化電解処理とは
ブレーキ面が加工されてます。普通のツルツルのブレーキ面ではなく、ギザギザしてます。
寄るとこんな感じ。シューをガンガン削ってブレーキする。
というわけなので、こうなる。
こうなるのです。
で、肝心のブレーキについて。
ブレーキング時の音鳴りは無いです。付け方によってはキーキー鳴るようですが、まぁ大丈夫。
ブレーキング性能に関しては、通常のアルミリムと比べると、グッと効く感覚がある。
いきなりロックするような大きなブレーキングパワーが発生するわけではなく、あくまで
コントローラブルなブレーキング。
ブレーキレバーを強く握ればもちろん強く効くし、チョン引きだとチョンブレーキがちゃんとかかる。
雨の日はそもそも走らないので何とも言えないけど、普通のアルミリムに比べて
恐らく効きはいいはず。
ブレーキングに関しては良いです。シューの減りはその分早いけれど
ブレーキ性能アップとのトレードオフですな・・・
※ブレーキシュー1セット5000円弱って、高いよな~とは思いつつ。
シューの減りが早いので、その分ブレーキの調整頻度は上がります。
今の所、200km程度走って、アジャスターで遊び調整するぐらい。
SHAMAL ULTRAとの比較
違うところといえば下記1点。
①リム
但し、タイヤが後のみ、SHAMAL ULTRAの時と違うものになっているので
乗り心地に関してはきちんと比較できていません。
乗っている感覚としてはほぼ同じ。
ブレーキがよく効くなぁ~という程度。
ただ、プラズマ酸化電解処理でリムの強度が上がっているのか、
カタさがランクアップしてる気がする。
気がする、という程度。
あとは乗り方が悪いのか、コーナリング時に外に膨らんでいくような感覚がある。
走りたいラインをキレイに走れたのはレーゼロが今の所一番だろうか。