スポーツバイクの走行時注意点!

スポーツバイクに限った話ではありませんが
自転車は原則、車道を走らなければいけません。

そんな事は、僕はロードバイクを買って走り出すまで全く知りませんでした・・・・

学校などで教えてもらった覚えがないので
恐らく、ほとんどの人が知らないのではないかと思います。

ということで、初めてスポーツバイクに乗る人向け!の、走行時の注意点をまとめました。
※これも気にして走れ!ということがあればコメント・お問い合わせにてお知らせください。

基本的な自転車の走行ルール

自転車《仮》免許

こんなものも作りましたが、意外と細かく法律で定められています。

日常的な運用をしていくなかで、基本的に覚えなければいけないことは下記の通りです。

  • 自転車は「軽車両」という分類
  • 車道の左側を走る
  • 交差点は二段階右折
  • 夜に走る場合は、ライトの点灯必須
  • お酒飲んで乗ったらダメ
  • 傘さしながら乗ったらダメ
  • イヤフォンやヘッドフォンで音楽聞きながら乗ったらダメ
  • スマホ見ながら運転もダメ
  • ベル(警報機)装着必須

大体これぐらいだけでも覚えておくと
知らないうちに法律違反してた!とか、不要な事故・トラブルを回避できます。

注意点・気にしておくと良いこと

上記で、法律で決まっている内容をざっと書きましたが
自転車に乗る時に考えなければいけないことは
事故を起こさないことは当たり前で、事故に巻き込まれないことです。

自転車で事故になると、高確率でケガをするし
大きなケガになることも多いです。
また、歩行者を巻き込むと、死亡事故の可能性もあります。

かくいう私、雨上がりの道路で単独スリップを2回ほどやらかしていますが
10km/hほどしか出ていない状態での転倒にも関わらず、痛すぎて5分程うずくまるレベルでした。
スポーツバイクは20km/h、30km/h 普通に出ます。
そんな状態で事故になることを考えると恐怖です・・・・。

 

ですので、事故を起こさない!起こさせないように、こんな事に気を付けてみてください!

 

グレーチング・白線

滑りやすいです。
雨の日や、雨上がりは特に気をつけましょう。
白線・グレーチング上でブレーキかけるとツルっといきます。

 

道路のつぎはぎ・段差

ママチャリだとほとんど問題ないのですが
スポーツバイクの細い&空気パンパンタイヤだと、めちゃハンドルとられます。
油断してると、そのままバランス崩して吹っ飛ぶので
荒れた路面に突入したら緊張感を持ちましょう。

 

路上駐車

路上駐車を避ける際は、必ず後方確認をしましょう。
※自転車のことを見ていない車は結構います。

また、路上駐車車両のドアが急に開くこともあるので
駐車車両のギリギリ横をかすめるように避けて走るのはマジでリスキーです。

後方から車が来ない事を確認し、ドアが急に開いても大丈夫なくらいの
余裕を持ってクリアしましょう。

 

交差点

急に人・車・自転車が飛び出して来たりするので
いつでもブレーキをかけれるようにしておきましょう。

また、対向車線で右折待ちをしている車両ですが
こちらのスピードを把握できずに、突っ込んでくることがあります。
直進優先ですが、対向車線の車両がいつ右折してきてもいいように、注意だけしておきましょう。

また、自動車のドライバーと目を合わせるようにすると
意外と意思疎通がはかれます。おススメです。

 

追い越し

信号待ちの際ですが、一度自分のことを追い越した自動車は追い越し返さない方が吉です。
自転車は細いので、信号待ち中の車を全て抜いて先頭に行けますが、正直あまり意味がありません。※時間の短縮も知れてます。

「自動車が自転車を追い越す」ということは、日本の狭い道路では結構なストレスなので
自動車に余計なストレスを与えないようにした方が、お互い気持ちよく走れます。

 

車間距離

数台で走る場合ですが、車間距離は広めにとりましょう。

前の自転車が急に転倒や停止しても避けれないくらいの距離で走るのは危険です。

どうしても離れたくない場合は、前の自転車と、左右どちらかにずれましょう。

「前で何が起こっても自分だけはパスする」という強い気持ちを持ちましょう!

 

併走

原則、併走は禁止です。

グループライドだとどうしても併走したくなりますが
話したい想いを、休憩時間まで募らせましょう。

 

昼間でもライト類点灯

夜間は言わずもがな。
昼間のライト点灯は有効です。

自動車に認識してもらうことで事故率はぐっと下がるので
点滅などでライトを運用してみましょう。

 

ハンドサイン

特にグループライド時に有効ですが
一人で走る時も有効です。

自転車に乗らないと、ハンドサインの細かい意味はわからないと思いますが
ハンドサインを出すことで、自動車ドライバーに
「あの自転車、今から何かするのかな?」と意識してもらうことができます。

走行ラインの変更は、路上駐車を避けたりするタイミングで発生するので
しっかりと自動車に対して意思表示をしましょう。

 

歩道を走る

車道左側を走るのが基本ですが
「自転車通行禁止」でなければ、歩道も走れます(徐行で、かつ車道寄りを走ります)

車道の中でも
道幅が狭い上にトラックがガンガン走っていたり、自動車の数が多い場合などは
迷わず歩道を走りましょう。

 

後方注意(後方確認用ミラー)

安全に走る=自分のまわりの状況を正確につかむ

だと思うので、一番目に見えない「後方」の状況を知るために
後方確認用ミラーがおすすめです。

ハンドルにクランプしてつけるタイプ、バーエンドに取り付けるタイプなどあり
そんなに値段もしないので、おすすめです。

 

メットを着用

着用義務はありませんが、転倒した時のダメージを減らすために
メットは着用しておきましょう。

街乗りでも違和感の少ないデザインのものも多いので
ファッションの一部として取り入れてみてください。

 

 

まだまだあるような気がしますが
歩行者・自動車の気持ち、都合、ルールを意識して
事故の原因を作らないことが重要なのだと思います。

最近は、自転車専用の通行レーンが出来たりしていますが
歩行者・自動車との完全な住み分けは出来ていません。

出来る対策をしっかりして、楽しい自転車ライフを送りましょう!

 

 

 

 

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