所有欲が満たされる携帯マルチツール PB SWISS TOOLS PB470

ロードバイク用の携帯マルチツールに求められる機能

ロードバイク用のマルチツールと一口に言っても種類がかなりありますが
家での整備用と、携帯用は基本的には別に考えておいた方がよいと思います。

そもそも、どんなツールが必要なのか

リムブレーキのロードバイクについては
下記のツールがあれば一通りの整備(分解や組み立て)が出来ると思います。
※▼印つけてるツールは、ホイールの振れ取りまで自分でする人向け

  • アーレンキー
  • ドライバー
  • BB関連のツール
  • ペダルレンチ
  • チェーンカッター
  • タイヤレバー
  • トルクレンチ
  • スポークテンションメーター▼
  • ニップル回し▼

家での整備用

基本的には作業性を重視!
自動車に比べると、そこまで高トルクで締められているボルトはありませんが
(固着していることもあるので)全長長めのツールがあると、力をかけやすいのでお勧めです。

例えば、アーレンキーはHOZANのセットを使っています。

アーレンキーに関しては、これだけで十分整備できます。

もうちょっと本数が欲しい場合は、TAKAGIのセットもおススメです。※しかも安い!

 

タイヤレバーやBB関連ツールは、また別記事でまとめたいと思います。

携帯用

走行中のトラブル(パンクやチェーン切れ、各ボルトの増し締め)に対応できればよいので
軽くてコンパクトで持ち運びが楽であること、が求められると思います。

 

で、携帯用マルチツールですが
滅茶苦茶種類があります・・・

スポーツバイク店には、TOPEAKやSHIMANO PRO、レザインのものを
よく見かけます。
こんな感じの、折りたたむタイプです。

折りたためるので、かなりコンパクトになるのですが
見ての通り、隙間が少ない場所の作業がしづらかったり、構造上高トルクをかけにくい特徴があります。

とは言うものの、僕も初めてロードバイクを買った時に一緒に買った
TOPEAKのマルチツールを使っていました。
※マルチツールの他に、チェーンカッター・タイヤレバーをサドルバッグにいれて運用していました。

そのまま時は流れ、他にどんなマルチツールがあるのかな~とか調べることもなく
生きてきたのですが、たまたまイケてるツールに出会ってしまったのでご紹介。

 

PB SWISS TOOLS PB470

ビットの色はそれぞれ違います。綺麗。

構造はいたってシンプル。

L 型レンチ – ステンレススチール製アダプター – 各種ビット
という感じで合体させて使います。

L型レンチにアダプターをつける。

アダプターは、どっちにつけてもOK。

ビットを抜き出し

装着。結構強めの磁石がはいっているので、カチッとはまります。

タイヤレバーも2本ついてます。

磁石がいいです・・・・
ほどよいカチっと感。

そんなに毎度毎度パンクしたり、ボルトまわしたりすることはもちろん無いのですが
使いやすく、所有欲も満たせるいいツールです。

L型レンチにシリアルナンバーが・・・

ケースは6色展開(レッド・ブラック・ブルー・パープル・グリーン・イエロー)

自分のバイクに合わせても良し、好きな色を選ぶも良しです。

※こういうクリアカラーを見ると、ミニ四駆のクリアカラーにあこがれてた少年時代を思い出します。

 

 

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